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日々の出来事

2024/6/11に名駅のコワーキングスペース ベースキャンプ名古屋で開催された「a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2024/06」に参加してきました。
a-blog cms勉強会は毎月定期的に開催されており、普段からa-blog cmsをヘビーユースされているビジネスパートナーの方や、まだ始めたばかりの初心者の方、そしてa-blog cms開発会社のアップルップル社の皆さんなど、多くの参加者で一緒にa-blog cmsを学んでいます。a-blog cms周りの話題はもちろん、最近のWebのトレンドなどのお話も出ますのでいつも大変勉強になっております。

a-blog cms Ver. 3.1.17 リリースのお知らせ

まず最初の話題としましては、新しくリリースされた3.1.17のリリース情報のお知らせがありました。
詳細は「a-blog cms公式サイトのデベロッパー情報」をご確認いただければわかりますが、新機能と変更点のあった項目の中から、時に個人的に嬉しかったポイントをピックアップしてご紹介します。

新機能

  • CMS-6808 メディア作成・更新時のHookを新しく追加(saveMedia)
  • CMS-6814 エントリーの複製時にカスタムフィールド、カスタムユニット、ユニットに保存されたファイル名をランダムにするかをカスタマイズするオプション(entry_duplicate_random_filename)を config.system.yaml に追加
  • CMS-6827 子ブログを含んだ初期インストールが出来る仕組みを用意
  • CMS-6824 Google検索に対してサイト名を指定するWebSite構造化データを追加
  • CMS-6842 インストーラーでデータベースの照合順序を選択できるように修正

変更点

  • CMS-6804 CMSで作成するファイル・ディレクトリのパーミッション設定をconfig.server.phpで設定するように変更
  • CMS-6840 Ajaxによる部分テンプレートアクセスにCSRFトークンによる認証を追加し、許可するtpl指定(allow_tpl_path)を個別指定しなくてもいいように改修 & Ajaxリクエストのセキュリティレベルオプションを用意(ajax_security_level)

個人的に嬉しかった推しのポイント

「CMS-6824」はGoogle検索結果での表記の指定に関わりますので、日頃からSEOを気にされている方には嬉しい機能になると思います。
また、「CMS-6842」は絵文字を使う際に指定する「utf8mb4」がインストール時から選べる様になったことで、後からデータベースを変更する手間が減るためとても便利になりそうです。

実は個人的に一番嬉しかったのが変更点「CMS-6840」です。先日こちらのブログ(a-blog cmsにhtmx(jsライブラリ)を実装してみました)でも紹介しましたが、今回こちらの仕様変更により、今まで以上にセキュアで簡単にhtmxの実装が可能になりました。htmxにはとても可能性を感じておりますので、a-blog cms + htmxが使いやすくなることは非常に嬉しいです。

勉強会に参加された皆さんの質問・疑問にお答えするコーナー

リリース情報の後は、勉強会に参加された皆さんが持ち寄った質疑応答のコーナーでした。
普段作業されているなかで解決ができなかったことや、作業の進め方の意見交換など、実際に作業をされている方々だからこそ抱えているお悩みなどを意見交換しながら解決していきました。

僕は利用歴が長いので知っている事もありましたが、長く使っていてもまだまだ知らない事や、使う機会がなくて忘れていた機能もあり勉強になりました。特に普段触ることの少ないプロフェッショナルライセンスの機能などは、こういった機会がないと画面をみながら情報交換することは難しく感じていますので、とても有意義な時間でした。

最後に

今回もとても勉強になり、有意義な時間でした。
参加された皆さま、そしてアップルップルの皆さま、本当にありがとうございました。

冒頭にもお話ししましたが、a-blog cmsの勉強会は定期的に開催されております。
特に名古屋にはa-blog cmsの開発会社であるアップルップルさんがありますので、実際に集まり開発されているスタッフの皆さんやビジネスパートナー・ユーザーの皆さんと、対面でお話をしながら勉強が出来ます。普段抱えている悩み等や疑問も相談する事ができますし、こんな機能があったら嬉しいなどもお話しできます。名古屋まで参加ができない方に向けに、他のエリアでも勉強会が開催されておりますし、オンラインでも開催されております。

a-blog cmsは大変素晴らしいサポート体制が整っておりますが、これはアップルップルの皆さんの運営なくしてありえないので、とてもとても感謝しております。(ここ大事なところ!)

a-blog cmsの利用を予定されている方や、これから勉強されたい方など、a-blog cms勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか?ぜひ国産のcmsの良さを体験してみてくださいね。これからもa-blog cmsが今まで以上に盛り上がっていくと嬉しいので、興味がある方は一緒に勉強しましょう。

【a-blog cms勉強会の詳細はこちらから】
a-blog cms イベントスケジュール
名駅のコワーキングスペース ベースキャンプ名古屋


数ヶ月前からSEOで「Web制作 名古屋」で上げてみようと思い色々やりまして、やはり少し時間は掛かりましたが、こちらの1つのエントリー(名古屋の制作会社として15年になります)で今朝(2024/6/9現在)で13位くらいまで上がってきました。10位以内には入れたいなと思いますが、「Web制作 名古屋」はボリュームのあるキーワードなので現状でも結構うれしいです。

「Web制作 名古屋」で検索順位を改善する為におこなった対策

何をやったかですけど、地味な作業ですが「Lighthouse」を使ったCore Web Bitalsの改善、サイト内の表記などの見直し、そしてブログエントリーを計画的に書く、Seach Consoleを見て細かく調整や改善、そして最後にサイト監査ツールを導入して各所チェックし、現状把握と見直しできるところを随時潰していった感じです。

「ホームページ」などの表記は「Webサイト」に統一し、表記の揺らぎを無くしています。この場合「ホームページ制作 名古屋」で検索順位が下がるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、現在「ホームページ制作 名古屋」では28位くらいにいますので、同じ意味のキーワードであればGoogleがある程度判断して順位に反映している思われます。

ただ、Core Web Bitals は一度改善しましたが、このエントリーを書く前に、先日トップに動画を入れたので今の数値は下がりました。これが検索結果にどう出るかはまだこれからなので、こちらは注意してみていく予定です。
あと改善すれば数値は良くなりますが、これってどうなの?という部分はあえて対策していない箇所もあります。(Core Web Bitalsの結果は重視したいが、色々表現出来ないと面白くないので…)

サイト内でのキーワード表記の考え方

サイト内のキーワード表記に関しては基本的にはGoogleを信じて、不誠実はことはしていません。表記はしっかりと狙ったものにして、必要であればそのワードに添った内容をその都度書いています。
Googleは検索ユーザーの検索クエリ(問い)に対して検索結果から最適なページ(答え)を提供したいだけなので、問いを想定して答えのページを用意します。その問いが検索上位に上げたいキーワードであれば良いので、あとはその答えのパターンを増やしていけば良いと思います。

目的のキーワードに対してエントリーを書けば、自然にそのキーワードの周囲にあるサジェスト的な内容のキーワードも文章に含まれてきます。重要な内容に対してはきちんと見出しを設定して、その項目に対して詳しく書く配慮はしています。

文章が不自然になる様なことはしていません。
「検索ユーザーが好まないエントリーはGoogleも嫌うでしょう」という判断です。

サイト監査ツールの導入

サイト監査ツールは1ヶ月ほど前に導入しましたが、これがサイトの状態を知るには結構便利です。もし弊社のお客様が導入されたい場合は有料ですがご提案もできます。(監査ツールにはまだ数枠空きがあるので先着になります)
特に外部施策としてリンク貼ったりなど何かあるわけではないので、このツールは導入するだけでは効果はないのですが、指標になりますのでかなり役に立ちます。

導入される場合は弊社からのレポートだけになります。管理ページは提供できませんのでご了承ください。
ただ、直接ツールをご購入いただければ管理ページも提供されますので、本格的にご利用される場合は、高価になりますがツールをご購入された方が良いかもしれません。

※弊社が何のツールを導入しているかはここでは触れません。ご了承ください。

競合サイト調査の必要性

上記の監査ツールを導入すると競合サイトの調査なども可能です。
競合調査をすると上位サイトはかなりのページ量のコラムやブログを持っていることが多く、それはサイトをパッとみただけでは分からない場合が多いです。「なぜ上位サイトに勝てないのか」を紐解き、実際の競合サイトの規模を知ると「ああ…だから上位なのか」となることも多いです。

ただ競合サイト調査から競合サイトの流入ページや流入キーワードがわかりますので、そちらを参考にしてより充実したエントリーを作り、さらなる上位を目指すなどもできると思います。逆に競合サイト調査をしないと分からないことも多いと思います。

最後に

現状上位に上がっているのは、1つのブログエントリーですが、こういう上位に食い込むエントリーが複数作れる様になると、後々ドメインとしてこのキーワードに強くなりますので、内部リンクの貼り方でトップページを上位にすることもできると思います。

SEOは基本的に「ちゃんとサイト運営していれば気にしなくていい派」でしたが、狙って運営すれば効果が出ますので、今では「目的を持って計画的に運営すれば気にしなくていい派」になりました。日本規模で争う様な超ビッグワードだとそんな簡単ではないんでしょうけど、地域性を含むならキーワードでしたら、ある程度は上位に上げることも可能だと思います。

SEOには専門的なWebマーケティングやSEOの会社がありますので、Webに関わる会社も今は細分化されております。ただWeb制作会社にも出来ることは沢山ありますので、ぜひSEOにお困りの方は、まずはWebサイトを制作されている制作会社さんに相談されてみてはいかがでしょうか。


a-blog cmsなどのCMSを導入する際に必要となるMySQL(データベース)ですが、この度XSERVERで利用可能なMySQLユーザー数が「無制限」に緩和されたようです。

弊社が導入しているa-blog cmsの運用には、1つのシステムにつき1ユーザーで運用できますので、基本的には従来の数で問題はありませんでしたが、今回無制限に緩和されたことで、もしユーザー数が必要な場合にもXSERVERで対応可能となりました。

実施日時

2024年6月7日(金)

変更内容

各プランにおいて、MySQLのユーザー数が「無制限」に緩和されます。

・スタンダードプラン:50個→「無制限」
・プレミアムプラン :70個→「無制限」
・ビジネスプラン  :70個→「無制限」

最後に

XSERVERは弊社で取り扱いの多いサーバですが、機能追加や機能性の向上など、積極的にサービスの改善がおこなわれている印象があります。今回の様に使いやすい方向へと仕様変更されると大変助かります。

XSERVERは通信速度も高速で安定しており、コストパフォーマンスが高いサービスになりますので、弊社としても非常におすすめのホスティングサービスとなります。費用対効果の高い安全で高速なサーバをお探しの方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。


弊社は名古屋のWeb制作会社ですので「Web制作会社 名古屋」や「ホームページ制作会社 名古屋」などのキーワードで検索上位に上がると嬉しいのですが、業種・営業内容・商品など、Webサイト毎に目的に合わせた重要視されるキーワードがあると思います。

この検索キーワードですが、せっかくSEOを意識して施策をしていても、キーワード自体が的外れでは正しい成果を得ることができません。また、キーワードの方向性は合っていても、そもそも需要がない・認知されていない場合は、キーワードの表現を少し分かりやすくするなど、調整した方が良い場合もあります。

しっかりと目標を見定めて目的地を決める為には、まず対策する検索キーワードについて知る必要がありますので、今回はキーワード例として「Web制作会社」と「ホームページ制作会社」を比較しながら「地域性」も踏まえて、キーワードを決めるコツを考えてみようと思います。

キーワードを知る

まずは例としてあげた2つのキーワード「Web制作会社」と「ホームページ制作会社」を調べてみます。
調査方法につきましては、弊社の業務内容にもなりますので詳細は控えさせていただきますが、Googleが提供している「Google Trend」や、専用のキーワード調査ツールなどを使い調査します。また「Google Search Console」などで、すでにサイトに流入しているキーワードを調べて強化するというのも良いかもしれません。

メインのキーワード自体が決まらない場合は、まずWebサイトの主題にまつわる関連キーワード(サジェスト)などを調べると良いと思います。今回の例は似た2つのキーワードになりますが、実際に調べてみると下記の様に結果に少し違いが現れました。



ホームページ制作会社 ホームページ制作会社 名古屋 Web制作会社 Web制作会社 名古屋
月間検索数 2400 140 6600 110
競合性 60 22 36 30
想定難易度 34 30 32 30

「月間検索数」は数が多いほど1ヶ月に検索されている回数が多く、「競合性」は数が多いほど競争率が激しいとされています。実際の数では無く、あくまでもツールが割り出した目安ですので参考値としてください。キーワードにもトレンドがありますので、時期や期間で変化するものもあり、トレンドを意識する場合もあります。

今回のキーワードについてひとつポイントがあるのですが、前提としてWebについて詳しい方は、私たちの様な会社を「Web制作会社」と呼びますが、一般的なお客様やそれほどWebについて詳しくない方は「ホームページ制作会社」と呼ばれることが多いです。
ホームページはWebサイトのトップページを指すため厳密には違いますが、一般的に使われている言葉の意味合いとしての認識は似ており、Googleでは「Web制作会社」「ホームページ制作会社」のどちらでもヒットすることがあります。

ただ、昔はSEOをする際に表記の揺らぎも意識し、両方のキーワードを上手に使うこともありましたが、ページ内に同じ意味を持つ複数の単語が混在することに違和感がありますし読みにくくなりますので、今はユーザーの目線に立ちしっかりとキーワードを見極めて選定された方が良いと思います。

今回調べて面白かったのが「ホームページ制作会社」と「Web制作会社」だけを比較した際に、圧倒的に「Web制作会社」の方が多いのですが、「名古屋」という地域性が加わると「ホームページ制作会社」の方が多くなりました。この結果から、名古屋エリアでは「ホームページ制作会社」と調べる可能性が高いという傾向がわかりました。

この様にキーワードのチョイスにも地域性が出ますので、キーワードを選ぶ際に配慮されると良いと思います。また、このエリアについては「都道府県」「市」「地域」「駅」などで変わってきます。エリア名をつける場合は、どれくらいの大きさのエリアで絞り込むことが適切かを、営業範囲や検索ボリュームなどを調べて設定されると良いのではないでしょうか。「地域名」と「駅名」が同じ場合などもありますので、エリアによっては注意して検討する必要があるかもしれません。

また「競合性」をみると「ホームページ制作会社」と「Web制作会社」の検索数に反して「ホームページ制作会社」の方が競合が多い結果となっています。検索需要が多く競合が少ない方が、良い順位が取りやすく効果が出やすいともいえますので、競合性の部分も目安にすると良さそうです。

「想定難易度」も意識する必要があります。こちらが高すぎるとビッグワードとなり、そもそもSEOで高順位を狙うこと自体が難しくなりますので、ご自身のWebサイトで「実現が可能か?」「足りない場合は何を補強するのか?」、関連キーワードなどから「狙いやすいキーワードに変更するのか」などを検討する必要があります。今回は2つのワードであまり差がない為、こちらは特に意識せず対策してみます。

競合サイトの調査

キーワードを決める際には、競合サイトを調査する場合もあります。
競合サイトが流入を稼いでいるキーワードが分かれば、そのキーワードについて対策し競合から順位を奪うことで、流入を得ることができる可能性があるからです。競合サイトの流入キーワードは調査が可能ですので、調査結果から効果が高いキーワードの選定が出来ますが、この場合は競合サイトと順位を争うことになりますので、Webサイトやドメイン全体をみて足りない要素を補う方法を考えるなど、Webサイトの全体的なパフォーマンスを上げていく必要があるかしれません。

最後に

今回のキーワード選定は、結果的に「ホームページ制作会社」と「Web制作会社」で比較して、弊社では「Web制作会社」にて対策することにしました。理由としては、まず「Web制作会社」が正しいこと、そして全国で圧倒的に検索数が多いこと、名古屋エリアでは少ないですが、比較して大きな差はついていないこと、そして競合が少ないことです。

これでしばらくお試しをして、日々結果をモニタリングしながら様子を見ようと思います。
「Web制作会社」で効果が出ることには「ホームページ制作会社」でも何かしら検索結果に表示される可能性がありますので、またそのあたりも踏まえながら判断していこうと思います。


表題の通り、名古屋のWeb制作会社としてもうすぐ15年になります。正確には2024年7月1日で創業15年目になります。もう少し細かく言いますと、その2年前の2007年4月1日に個人事業主として独立しておりますので、名古屋で営業を始めてからの年月としましては丸15年を超えました。

Webは変化が早い業界です。15年もあるとWeb技術やトレンドも含め随分と変わったこともありますが、この東海エリアのお客様に大変良くしていただきまして、変わらず事業を続けてこられた事を大変感謝しております。いつも本当にありがとうございます。

この東海エリアは商業・工業・農業のバランスが取れており、関東・関西の中間位置ということで、日本の中心的な地域なのだと思います。この様に活力のある地域だからこそ、未熟な私たちが起業しても周りのお客様のお力もあり、業務を続けてこられたところが大きいのだと思います。

主な制作実績について

15年もあると今まで様々なご依頼がありました。
ご依頼いただいたお客さま、その節は誠にありがとうございました。
公開可能な実績に関しましては、一部を当サイトの「制作事例」にご紹介させていただいております。主に企業サイトなどのWeb制作のご依頼が多いですが、Webを利用したシステムの開発や、グラフィックデザインなどの印刷物など、多種多様なご依頼をいただいてまいりました。

Webサイト制作はCMS(a-blog cms)を導入して構築することが多いため、効率よくWebサイトを管理されたい方や、Webサイトを成長させビジネスでの効果を望まれる方が多く、運用面でのアドバイスなどもおこなわせていただいております。弊社には15年以上に渡りa-blog cmsにてCMSサイトを制作しており、100サイト以上の導入実績がございますので、お客さまのご要望をお伺いして最適なプランをご提案させていただきます。

また、Youtubeなどの動画コンテンツ/集客のためのWebサイト運用/SNSの活用方法など、時代に合わせた取り組みも行っておりますので、何かWebについてのお困りごとやご相談などがございましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

非公開の実績も多数ございますので、もし気になる方がお見えでしたら許可の取れているものに関しましては、お打ち合わせなどでご紹介することは可能ですので、お気軽にご相談ください。

最後に

これからも私たちを選択していただいたお客様に有益かつ喜んでいただける様に、結果の出る成果物を求めて精進していきたいと思います。良いご提案ができる様に、新しい取り組みや検証なども頑張ってまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。